Home > 聖マルタン橋
この辺は、16世紀ころの粉挽き職人の居住区。橋の右手前の古い黒っぽい家は、今はレストランで、その名もPont Saint Martin(聖マルタン橋)
残念ながら食べる時間までは無く、美味しいのかどうかは…
聖マルタンはフランスの守護聖人ですが、そもそもはハンガリー出身のローマ軍人だったそうで、それが、なぜにフランスの守護聖人?と、興味が湧いたのと、橋にこの名がついた特別な理由が見つかるかな~と、調べてみました。
決定打はなく、解らなかったのですが、おもしろかったので、ついでに…
18歳でまだローマ軍人だった頃の有名なお話。雪の日に、飢えた貧者にケープを裂き与えた Martin。貧者が実はキリストで、後日夢で、そのケープの処に立ち現れたそうです…その “cape” から礼拝堂の“chapel”や、フランス革命で滅んだカペー家の“Capet”が派生したのだとか…
出家した後の逸話には、 Martin の連れていたロバが行方不明になったのを、夜、村人や子供たちがランタンをかざして探し出してくれたので、感謝の印として、ロバの糞をパン菓子に変えた…というハロウインの元ネタになったのもあります。
粉挽き職人の地区なので、お菓子バージョンにちなんでつけられたのか、
はたまたカペー家のルイ14世がドイツから奪った街ゆえ、ドイツに奪い返されないよう、守護してもらうべくつけたのか、単純に有名な聖人の名前だからか…どうでもいいような事をふと夢想してしまいました